浜松いわたしんきん杯
3/24(日)浜松いわたしんきん杯が開催された。
前日の雨により、大会の当日の会場が変更となる。
もともと天竜川南だった会場が、はましん球場に。
当日のグラウンド状況も決していい状況ではない。
場所によってはグチャグチャの状態。
天候も予報で雨予報となっていて、いいコンディションでの試合ではなかった。
しかしながら、それはこちらも相手も同じ条件。
浜松支部がやると決めた以上、その状況下でやるしかないのだ。
対するは、赤佐ヤングス。
浜北の名門チーム。
現在のチーム力では、なかなか厳しい相手である。
試合はヤンキース先攻で始まる。
先頭打者から、きっちりと三者凡退に切り取られる。
その裏、先頭打者にFB。
これがいけない。
こちらがきっちりと3人で終わらされた後、相手に簡単に出塁させる。
これが一番いけない形だ。
続く二番打者を三振に取って、流れを取り戻したかと思われた。
三番打者のセカンドとショートの間に上がったイージーフライ。
完全に打ち取った当たりだったが、セカンドは取りに行く気配はなく、ショートが取りに行って、ベースに足を取られ転倒。
流れを持ってこれない。
結果、3失点。
普通に取れるアウトを取っていれば、失点は1点。
二回の裏、ここも先頭にFB…これは頂けない。
しかし、続く打者をサードフライに打ち取る。
だいぶアウトを取れる空気は出て来たものの、その後、ライトに上がったイージーフライをライトが取れない。
やはり、こちらの流れに持ってくることが出来ない。
そして、失点2点で迎えたツーアウト満塁。
8番打者の当たりは二塁ベース付近へ転がるラッキーな当たり。
取って二塁を踏めば終わりの、そのイージーゴロをショートがファンブル。
結果、そのプレーから二失点。
ここがキーポイントである。
取れるアウトをしっかり取ろう。
それが、今の彼らの課題である。
終わるはずの回が終わらない。
その結果、すぐに投手が変わるも、ツーアウトのまま打者一巡。
二回の裏で13点を取られ、3回コールドなる。
二回の裏の守備。
ライトがイージーフライをしっかりと取っていれば…。
ショートがあそこできっりと取っていれば…。
失点は1点で収まっていたかもしれない回だった。
しかし結果12失点。
そのワンプレーが、試合の流れにどれだけ影響があるか?
それをしっかりと意識して欲しい。
一試合の中で、自分の所に飛んでくる打球は、それほど多くない。
だとすれば、飛んできたその一球を、【意地でもアウトにしてやる】という意識を持ってほしい。
それがなければ、野球は出来ない。
野球はチームプレイ。
皆が、同じ意識を持って臨まなければ、勝てる試合も勝てないだろう。
少しでも成長しよう。
そして、強くなろう。
チームとして、そして、人間性として。
Comments