はましん大会（初日）

はましん大会が開幕となった。

先週の日曜に開幕予定だった今大会。

雨で順延となり、翌土曜日に開幕となった。

初戦、対するは、雄踏野球スポーツ少年団。

ヤンキース後攻での試合開始となった。

１回表、先頭打者のセンター前への当たり。

センターが好守を見せ、センターゴロに打ち取る。

こういうプレーがチームの勢いを乗せる。

そして、ヒットを打たれるも、難なく回を終える。

その裏、先頭打者が出塁したところで、相手の守備が乱れ、ノーアウト３塁。

二番が三振に倒れた後、次の打者で三塁ランナーがホームスチール。

しかし、ホームアウトとなる。

確かに、キャッチャーが無警戒でまるで見ていなかったので、アグレッシブないい走塁ではあるが、続く打者が３番、４番と考えると、もう少し大事に行きたい。

その後も攻撃が奮わず、３回の表を迎える。

下位打線の先頭に四球を与える。

そして、ショートへのフライ。

ランナー状況を勘違いしたのか、ショートがこれを前に落としてしまう。

そして、続く打者はピッチャーゴロ。

三塁ホースアウトと思われたが、なぜかピッチャーがボールを握り切れずに送球。

三塁もセーフとなる。

そして、続く打者に死球を与え、先制点を許す。

完全に悪い流れの点数だった。

こちらのミスばかりでの失点。

その後もう一点を与えてしまい、２点のビハインド。

しかし打線が一向に奮わない。

４回に四番の一打が出るも、結局、その一打を生かすことが出来ない、後続の打者達。

５回裏に一点を返すも、１－２で最終回へ。

最終回、本日二本目となる、四番の一打が飛び出す。

続く打者も四球を選び、１，２塁。

そして、続く打者が送りバントをきっちり決めた所で本人もセーフ。

７番打者が内野ゴロの間に、三塁ランナーが帰り同点。

二塁ランナーもその、隙をついて本塁を狙うも、タッチアウト。

同点に追いついた所でのアグレッシブなプレーは悪くない。

その間に一塁ランナーは三塁へ。

そして、続く打者に代打投入。

しかし、幕切れはあっけなく三塁牽制が暴投となり、ボールデッド。

逆転サヨナラとなり、試合終了。

本日の試合、試合内容でいうと、今までの中で一番悪い内容の試合であった。

ランナーを出しても決め切れない。

与えた点もこちらのミス。

なにより、今日の試合には覇気が感じられなかった。

その空気が、スイングにも影響する。

その空気が、守備にも影響する。

その空気が、走塁にも影響する。

誰が悪いとかではない、そういう空気を作ってしまったチームの問題だ。

偶然、勝ちをもらったような試合。

先の勝利を目指すならば、このままでは勝つことは出来ない。

皆で変えていかなければ。

チームなのだから。