新人戦(しずぎんカップ)準決勝
蔓延防止措置が延長される中、支部より練習試合・一日練習の解禁、そして公式戦の開始の通達があった。
そして、昨年より延期になっていた新人戦兼しずぎんカップの浜松予選、準決勝が開催された。
対するは、浜松ブラッツ。
例年の強豪である。
怪我等でフルメンバーではないものの、いつも通りやれば、充分に戦える。
そんな中、試合は始まった。
テンポよく両チームの表裏を終えた1回。
2回に点が動く。
今まで、チームを支えて来た選手にエラーが出る。
そこから、悪い流れに持っていかれそうになった所だったが、なんとか無失点のままツーアウトまでこぎつける。
流れを切ったと思われる内野ゴロ。
スリーアウトと思った所で、痛恨のタイムリーエラー。
完全に試合の流れを持っていかれた。
その後も、悪い守備、スクイズで点を重ねられ、6回コールド。
いつもの打撃の勢いもなく、敗北。
結果、ベスト4、3位という結果となった。
ここまで勝ち進んだ事は、素晴らしい事だと思う。
しかし、今日の試合には、今までの試合の精彩はなかった。
やることが出来ていれば、決して勝負にならない試合ではない。
後半、スコアではヒットになっている当たりだが、普通に処理できるはずの当たりが何本もあった。
気持ちが乗っている時ならば、恐らく処理していただろう。
しかし、心の折れた状態では、それすらも出来ない。
それを、本人がどう感じ、次にどう生かすかだろう。
ベスト4に残る事は凄い事だが、今年のチームには、その先を見て欲しい。
その実力があるのだから。
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