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ジュニア浜松支部予選

5/11ジュニア浜松支部予選が開催された。

対するは、小池ビーバーズ。

ジュニアは5年生以下。

小池ビーバーズは、5年生が10人以上いるチーム。

ヤンキースとは違い、最高学年で全てを揃えらえる強豪チームだ。


ヤンキース後攻で試合が始まった。

初回、先頭打者をFBに出し、三塁まで進まれるも、その後の打者を全て内野ゴロに打ち取り、内野ゴロの間の1失点に抑える。

その裏、先頭のセイフティーで相手のミスを誘い出塁。

盗塁、送りバントで三塁に進ませ、3番の内野ゴロの間で1点。

野球らしい野球が出来ている。


2回はお互い三者凡退で終わり、しまった空気に。


1-1で迎えた3回にショートエラーとヒットが連鎖して、2失点。

しかし、その裏、三者連続三振と悪い空気が流れる。


4回ライトのエラーから、出塁を許し、内野ゴロの間に1失点。

打ち取ってはいるものの、徐々に失点を積み重ねていく。


5回の先頭打者がショートエラーで出塁。

その次の打者がFB。

ここがいけなかった。

エラーの後のFB。

ランナーをためるし、流れを悪くする。

さらに、そこで投球数の制限が来て、投手交代。

悪い流れは全てに繋がっていく。

代わった投手が、ヒットを打たれて失点。

結果、その回で4失点となる。


その裏、点を取り返し、コールドは免れる者の、試合は決した。


守りの方に関していえば、前の若潮の時と比べれば、投手も守備も大きく成長が出来ていると思う。

FBも少なく、一回を3人、4人で終わらせられる回がいくつもあった。

後は、エラーをした選手が何を思い、何を変えるか。

変わらなければ、また同じエラーをする。


攻撃面は課題が残る。

一試合を終えて、ノーヒット。

とんでもなく早くて、コントロールのいい投手というのならしょうがないが、打てなければ、やはり勝負にならない。


個々に自分の課題を見つけて欲しい。

空振りをするほどの球ではない、しかしそれを空振りしている。

それが、何故なのか??

自分でその理由を見つけなければ、また空振りをするだろう。

それでは、いい投手と当たれば、全く太刀打ちできない。

しかし、しっかりと頭を使って考えていけば、いい投手の球も空振りをする事はなくなる。


この試合、勝敗を分けたのは、ちょっとしたエラーと、攻める姿勢の差。

こちらはノーヒット、相手はしっかりとしたヒットは2本。

しかしこの点差になったのには理由がある。


だいぶ、戦える力は身に付けて来た。

この試合で、その感覚は選手たちが感じたはず。

勝つためには、あと一つが足りていないのだ。

ひとつひとつ階段を上って行こう。







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