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しずぎんカップ 1回戦

2月11日(日)しずぎんカップの浜松支部予選が開催された。

2024年の新チームになり、初めてとなる公式戦である。


先週、リーグ戦が雨天中止となり、経験も少ないままで迎えた初戦。

いろいろと様子が見える試合だ。


ヤンキース、先行で試合は始まった。

先頭打者からから連続で三振をとられ、流れを持っていかれる。

続く3番打者も捉えるも、アウトとなる。

これでは勢い付ける事は出来ない。


その裏、二球でツーアウトを取るも、続く打者にFBを与えてしまい、失点につながる。

やはりFBが失点につながる事を肌で感じて欲しい。

それでも、立ち上がりとしては、悪くない立ち上がりだ。


2回の表、キャプテンの一打が火を吹く。

左中間に放った一打は、完璧に捉えた文句なしの一打。

しかし、続く打者が三振を連続してしまい得点に繋がらない。

ここで、ゴロでも打てれば得点に繋がっていた。

そうすれば、得点に繋がり、序盤で【点が取れる】という空気と、【なんとかなる】という空気が作れる。

この試合の一つのターニングポイントである。


その後、取れるアウトが取れない。

エラー、取れるフライが取れない、それらが続き、0-8と離されてしまう。

決定的なのは、カバーミスによる無駄な失点。

試合中、全てのポジションで、ボーっとしていていい時などない。


結果、5回コールドゲームにて敗北。


今回の結果をしっかりと受け止めて欲しい。

一試合を通じて、まともに打たれた安打は二本だけ。

それでも、これだけの点差になるのだ。

試合をしっかり振り返ろう。

この試合、1~4回の守備でアウトを取れているのがどこだったのか。

何故、安打本数が1本しか違わないのにこうなったか?

そして、なぜ得点が出来ないのか?


しかしながら、今回の試合は、様々なところで成長が感じられる試合となった。

投手の成長、打者の成長、子供たちは、どんどんと変わる事が出来る。

そして、初めて試合に出た選手の躍動。

初めて試合に出て、残す成果を出した選手もいる。

彼にとってもいい経験になっただろうし、行く末に期待が出来る。


いろいろな面で、今後の期待と展望が見えた試合だった。

これからの選手たちの成長に期待したい。





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