市民スポーツ祭開幕
6年生最後の浜松支部大会となる、市民スポーツ祭が始まった。
対するは、浜松ミッドウイングス。
最後の浜松支部大会。
試合前から、キャプテンの気合が光っていた。
ヤンキースは先攻。
試合が始まり、2回にヤンキースが先制点をもぎ取る。
しかしその裏、先発投手のFBから失点を許し、逆転されてしまう。
その後は、投手も立て直り、締まった展開に。
こちらも出塁はするものの、相変わらずここぞというところでの主軸が得点につなげられない。
そのまま続いた6回。
3番打者の3ベースから、4番の進塁打で同点に追いつく。
展開は、そのまま特別延長に突入。
FBの押し出しで1点勝ち越す。
そして、満塁のまま迎えた打者は・・・
キャプテン
ここで試合を決定的なものにしたい。
中軸が決められない以上、試合を決めるのは彼しかいなかった。
一球目はボール。そして迎えた二球目・・・
キャプテンが振ったバットは、そのボールを捉えた。
そのボールはセンターの頭を越え、走者を全てホームへと帰し、自らもホームへと。
満塁ホームラン。
キャプテンの意志、勝とうとする意思が、そこにあった。
その裏、2点を返されるも、満塁ホームランの点差が効く。
結果、8-4で勝利。
もちろん、先発投手の2回以降の立ち直り、安定という所も忘れてはいけない。
しかしながら、攻撃面での『キャプテン』の一打。
この価値を感じて欲しい。・・・チームプレイとして。
意志を持つ者に結果が現れる。
そんな試合だった。
写真がないため、写真は割愛。