清水大会
清水大会に参加。
遠征となる試合、天候に恵まれず、当日の朝の段階でやるかやらないか判断に迷う天気になった。
結果、天気はもち、無事試合は大会は開催される事に。
対するは、富士根南エコーズ、県大会出場チームという強豪。
強豪とはいうものの、実際見てみないと分からないと思ったものの、シートの守備を見たところ、内野の守備は抜群にいい。特にセカンド、ショート。
キャッチャーの肩もよく、強さを実感させられる。
挑戦者として、臨める分、それはそれで良い。
試合が始まり、2回まではお互い締まった展開に。
大きなミスもなく、FBで塁に出してしまった後も、きっちりと切ってとる。
3回に悪い流れが押し寄せる。
FBで出たランナーを進ませてしまい、3塁からWPとパスボールで何度もホームインを許す。
打線の方では、ヒットは出るものの、ランナーが出た後が続かない。
5番、6番といい頻度で出塁するも、前後が絡まず得点を生まない。
6回に3番のホームランが飛び出す。
これは、久しぶりにエラー絡みでもない正真正銘のホームラン。
恐らく、相手頼みでないのは、チームとして今期初めてのものだ。
しかし、反撃もこの一発で終わる。
本日、よく振れていた7番のヒット性の当たりも、セカンドの巧守により打ち取られる。
結果、1-9で敗北。
それなりにヒットは出ていた。
しかし、得点には繋がらない。
つまり、打線が繋がっていない、勢いが繋がっていない。
せっかく出来始めた勢いを、こちらから切ってしまうパターンになっていた。
逆に、対戦相手は自分達の勢いをものにしていた。
この差がなんで出てしまうのか?
それが分からないと、こういう相手には歯が立たない。
決定的な実力差ではなく、経験と・・・
ここから先は、選手達自身で考え、気付く事。
いい経験をした。この経験に何を見出せるか?
それが、子供達が伸びるか伸びないかの境界線だ。
そして帰り、遠征名物、『焼津魚センター』 で寄り道。
次は勝って、観光気分になりたい。