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新人戦 二回戦

先週に引き続き、新人戦の二回戦が行われた。


対するは、浜松ドリームアローズ。


ヤンキースが先攻で試合開始となった。


初回、1番から3番まで、それ程早くない球にタイミングが合わせることが出来ず、三者凡退となる。


相手にテンポを持っていかれてしまった裏の守備。

先頭の打者がセカンドフライを打ち上げる。

しかし、その日の強風に流され、セカンドの前にポトンと落ちる。

あれだけ、試合前から風が強いからと言って、注意していた点。

試合前の練習でも、気にしてやっていた所にも関わらず、それを落としてしまう。

試合に臨むまでの意識の準備不足を痛感する。


先攻で切って取られた後の守りの、最初の打者へのエラー。

流れが一気に持ってかれてしまう。


続く打者にセンター前に綺麗に弾き返される。

しかし、センターの好判断で三塁送球。

この判断の良さと、その判断の速さは、褒めるべき所だろう。

そして、その送球は三塁へと一直線。

完全にアウトと思われた送球を、サードがまさかの捕球ミス。

ボールデッドとなり、先制点を許す。


持っていかれそうになった流れを切るセンターの好判断と、好送球。

しかし、それが反転、一つのエラーが空気を変えてしまう。

そして、サードゴロの間に一点与えてしまい、二点を与えてしまう。


その後、結局流れに乗り切れない打線。

出塁はするものの、ここぞという所で、内野フライやピッチャーゴロ。

いい所で主軸に回ってくるも、その主軸が全く機能しない。

ノーアウト満塁の状況で一点のみ。

決め切れなさが露呈する。


結果、最終回まで、残塁の山を築き、点数を取れないまま終わる。


5、6回になり、前半と違ったストライク判定に苦戦したが、それはそれに対応出来なかった選手側の負け。

審判がストライクと言えばストライクなのだ。

だとすれば、その前の打者、自らの打席を考え、そのストライクゾーンに対応しなければならない。

でなければ、もう一歩上のプレイヤーにはなれない。


この試合、出塁数、ヒット数、こちらが上回っていたのに敗北した。

もちろん失点が何かという所も理解しなければならないが、得点できなかった所が何かという点が重要だ。


各々がその【課題】に気が付くかどうかが、今後の【今年の強さ】に繋がるだろう。









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